お知らせ＆トピック

《脈診》

沖縄統合医療学院校友会セミナーのご案内です。
今回のテーマは《脈診》です。

※ 日時：5月28日(水) 9時半〜12時
※ 場所：沖縄統合医療学院1号館
※ 参加費：一般　2,000円　　定員　　20名

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脈診（みゃくしん）とは、
東洋医学、特に漢方や鍼灸医学において、脈の状況を診ることで、病気の診断や治療方針を立てる方法です。具体的には、手首の橈骨動脈の拍動を触って、その強さ、速さ、浮き沈みなどを判断し、病気の状態や臓器機能の状況などを推測します。

沖鍼会創立100周年祝賀会を開催

沖縄県鍼灸師会は、2024年度に創立100周年を迎え、この歴史的節目を祝うために実行委員会を立ち上げ祝賀会の開催及び記念誌発行を実施した。

https://www.canva.com/design/DAGexRiykKk/1HX4LXOnnpC_s-NSSCk8GA/watch?utm_content=DAGexRiykKk&utm_campaign=designshare&utm_medium=link2&utm_source=uniquelinks&utlId=hd87e4c1b2b

祝賀会の開催

　2025年3月9日に那覇市内にあるホテルコレクティブで創立100周年記念祝が催された。
本祝賀会には、県内外から沖縄の鍼灸医療の発展に寄与してきた関係者総勢36名が一堂に会し創立100周年を祝った。
沖縄の鍼灸医療の歩みを振り返るとともに、業界のさらなる発展に向けて交流を深める機会となった。

　来賓には日鍼会から中村聡会長、小林潤一郎副会長をはじめ沖縄県はり・きゅう・マッサージ師会、沖縄県医師会、沖縄県医療政策課部長、沖縄統合医療学院など各界から8名の来賓が参加し祝辞が述べられました。
式典では数十年前に作曲された沖鍼会の歌が伊佐先生により掘り起こされ映像を制作し披露されました。また鍼灸師会の歩みを三石先生がまとめた記念映像も上映され、過去の活動や功績を振り返るとともに、未来への展望を共有する貴重な機会となった。他に沖縄県鍼灸師会の発展に寄与した個人に対して、功労賞と感謝状が授与されました。受賞者は長年にわたって鍼灸医療に貢献し、後進の育成にも尽力してきた方々であり、祝賀会ではその功績が称えられた。

沖鍼会の歌↓↓
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=qu694MESC8k

記念誌の発行

　創立100周年を記念し、沖縄県鍼灸師会は**「創立100周年記念誌」**を発行した。この記念誌には、鍼灸医療の歴史や沖縄県鍼灸師会の歩み、功績を記録するとともに、未来に向けた展望が座談会で語られた内容がまとめられている。
　記念誌に関しては宮城宮嶋裕司先生が尽力してくださり完成するに至りました。ほかに宮嶋裕司先生は「沖鍼の鍼灸史」をまとめられ執筆がなされました。この事は沖縄における鍼灸の１００年以上続く史実を文献を探すところから編集、さらには冊子を自費で発行するまで一貫して個人で行ってくださり、当鍼灸師会だけでなく琉球時代から続く沖縄鍼灸全体を網羅し、その歴史を振り返り後世へ残す意味でも貴重な資料となりました。

沖縄県鍼灸師会創立100周年記念事業における祝賀会の開催及び記念誌の発行は、これまでの歩みを振り返りつつ、業界の発展と継承を考える場となった。今回の記念事業を通じて、鍼灸医療の社会的認知をさらに高め、今後の活動につなげていくことが期待される。